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スノボ ワックス アイロンの基本!失敗しない7つのコツ

スノーボードを快適に楽しむためには、ワックスがけが欠かせません。特に、スノボ ワックス アイロンを使うことで、ワックスをしっかり浸透させ、滑走性能を向上させることができます。しかし、使い方を間違えると、ボードを傷めたり効果が半減することも。ここでは、スノボ ワックス アイロンの基本と失敗しない7つのコツを詳しく解説します。


スノボ ワックス アイロンとは?基本を知ろう

スノボ ワックス アイロンとは、スノーボードの滑走面にワックスを塗り、アイロンの熱で浸透させる道具です。ワックスを適切に塗ることで、摩擦が減り、雪の上をスムーズに滑ることができます。

スノボ ワックス アイロンの役割とは?

スノーボードは、滑走中に摩擦や雪の水分で抵抗を受けます。そのため、ボードの滑りを良くするためにワックスが必要です。特にホットワックスは、アイロンでしっかり浸透させるため、長時間持続しやすいのが特徴です。

ワックスの効果として、以下のようなものがあります。

  • 滑りがスムーズになりスピードが上がる
  • エッジの引っかかりが減るため転倒しにくい
  • ボードの劣化を防ぎ、長持ちさせる

スノーボードの性能を最大限に発揮するためには、適切なワックスがけが重要です。

ホットワックスと簡易ワックスの違い

ワックスには主にホットワックス簡易ワックス(リキッドワックス、スプレーワックスなど)があります。

種類特徴持続時間手軽さ
ホットワックスアイロンで浸透させる長い(数日〜1週間)やや手間がかかる
簡易ワックス塗るだけでOK短い(1日程度)簡単で初心者向け

滑走性能や持続時間を考えると、スノボ ワックス アイロンを使ったホットワックスがおすすめです。


スノボ ワックス アイロンの選び方

ワックスアイロンにはさまざまな種類がありますが、初心者の方はどれを選べばいいか迷うことが多いです。ここでは、初心者におすすめのワックスアイロンの特徴と、ワックスと相性の良いアイロンの選び方について解説します。

初心者におすすめのアイロンの特徴

スノーボード用のワックスアイロンを選ぶ際、以下のポイントに注目しましょう。

  • 温度調整ができるもの(ワックスの種類によって適切な温度が異なるため)
  • アイロンの底がフラットで厚みがあるもの(熱が均等に伝わりやすい)
  • コードの長さが十分にあるもの(作業しやすい)

市販されているスノーボード用ワックスアイロンの中では、「TOKO」「ガリウム」「SWIX」などのブランドが信頼性が高くおすすめです。

ワックスと相性の良いアイロンの選び方

ワックスには低温用・中温用・高温用があり、それぞれ適した温度があります。アイロンの温度調整が可能なモデルを選ぶと、どんなワックスにも対応できます。

  • 低温ワックス(-10℃以上) → 110〜120℃
  • 中温ワックス(-4℃〜-10℃) → 120〜130℃
  • 高温ワックス(-4℃以下) → 130〜140℃

アイロンを選ぶ際は、温度調整機能があるかを確認することが大切です。


スノボ ワックス アイロンの基本的な使い方

ワックスアイロンを使ったワックスがけは、正しい手順で行うことで効果が最大限に発揮されます。

ワックスを塗る前の準備と道具

まずは、ワックスがけに必要な道具を準備しましょう。

  • ワックスアイロン
  • スノーボード専用ワックス
  • スクレーパー(ワックスを削る道具)
  • ナイロンブラシ(仕上げ用)
  • クリーニングペーパー(古いワックスや汚れを拭き取る)

また、作業場所は風通しの良い室内で行いましょう。ワックスの煙を吸い込まないように換気を心がけることも大切です。

アイロンでワックスを塗る手順

  1. スノーボードの汚れを落とす(クリーニングペーパーで拭く)
  2. ワックスをアイロンの熱で溶かしながら垂らす
  3. アイロンを滑らせてワックスを均等に伸ばす
  4. ワックスが浸透するまで15〜20分放置する
  5. スクレーパーで余分なワックスを削る
  6. ナイロンブラシで仕上げる

ワックスは厚く塗りすぎると削るのが大変になるため、適量を意識することがポイントです。


スノボ ワックス アイロンで失敗しない7つのコツ

ワックスがけでよくある失敗を防ぐために、以下の7つのコツを意識しましょう。

  1. アイロンの温度設定を守る(温度が高すぎるとボードが傷む)
  2. ワックスを均等に広げる(ムラがあると滑りに影響)
  3. ワックスを厚く塗りすぎない(削るのが大変になる)
  4. スクレーパーで適度に削る(削りすぎもNG)
  5. ブラッシングで仕上げを丁寧に(ワックスの効果を最大化)
  6. アイロンを同じ場所に止めない(ボードが焦げる原因になる)
  7. 滑る前日にワックスを仕上げる(しっかり浸透させるため)

これらのポイントを押さえれば、ワックスがけの失敗を防げます。


スノボ ワックス アイロンを使って快適に滑ろう!

ワックスがけは、スノーボードの性能を最大限に引き出す重要なメンテナンスです。正しい方法でスノボ ワックス アイロンを使い、快適な滑りを手に入れましょう!

  • この記事を書いた人

ゆきぶろ

スノーボードでオリンピックを目指す息子を応援するパパ スノーボードに関する日々の気づきを発信していきます

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