スノーボードのデッキパッドを剥がしたいけれど、跡が残らないか心配ではありませんか?強引に剥がすと、塗装が傷ついたり、粘着跡が残ったりすることがあります。本記事では、スノーボードを傷つけずにデッキパッドを剥がす方法を7つ紹介します。それぞれの方法の手順やポイントを詳しく解説するので、自分に合ったやり方を見つけてください。
スノーボードデッキパッド剥がし方の基本
目次
なぜデッキパッドを剥がす必要があるのか?
スノーボードのデッキパッドは、ブーツの滑り止めとして重要な役割を果たします。しかし、以下の理由で剥がすことを検討する人が多いです。
- デザインを変更したい:新しいデッキパッドに貼り替えたい。
- 劣化や汚れ:長年使用すると、汚れや劣化で見た目が悪くなる。
- 不要になった:パウダー用のボードなど、デッキパッドが不要な場合。
スノーボードを快適に使うためにも、不要なデッキパッドは適切に剥がしましょう。
スノーボードに傷をつけないための注意点
デッキパッドを剥がす際に、無理に力を加えるとスノーボードの表面が傷つくことがあります。以下の点に注意してください。
- ヘラやカッターを使う際は慎重に:ボードの塗装を削らないよう、プラスチック製のヘラを使用すると安全です。
- 粘着を柔らかくしてから剥がす:温めたり、専用のスプレーを使ったりして、粘着を弱めるとスムーズに剥がせます。
- 焦らず少しずつ剥がす:一気に剥がそうとすると、塗装が剥がれる原因になります。
ボードを長持ちさせるためにも、丁寧に作業することが大切です。
スノーボードデッキパッド剥がし方7つの裏ワザ!
① ドライヤーで温めて剥がす方法
ドライヤーの温風を使うことで、粘着を柔らかくし、剥がしやすくなります。以下の手順で行いましょう。
- ドライヤーを「中」または「高」の温度に設定し、デッキパッドに約30秒間温風を当てる。
- 角を少しずつ剥がしながら、必要に応じて追加で温風を当てる。
- ゆっくりと剥がし、粘着が残った場合は消しゴムやアルコールで拭き取る。
この方法は、特に寒い場所でボードを保管している場合に有効です。
② お湯を使って簡単に剥がす方法
熱湯を使うことで、粘着部分が緩み、剥がしやすくなります。
- 70℃程度のお湯を準備(沸騰したお湯を少し冷ます)。
- タオルをお湯に浸し、デッキパッドに約1分間押し当てる。
- 粘着が柔らかくなったら、ゆっくりと剥がす。
- 残った粘着は消しゴムやアルコールで拭き取る。
火傷に注意しながら作業しましょう。
③ シール剥がしスプレーで楽に除去
市販のシール剥がしスプレーを使うと、粘着が溶けて剥がしやすくなります。
- デッキパッドの端にスプレーを吹きかける。
- 数分待ち、粘着が柔らかくなるのを確認。
- ヘラなどを使って慎重に剥がす。
この方法は、強力な粘着で剥がれにくい場合におすすめです。
④ 釣り糸や糸を使ってキレイに剥がす
釣り糸を使うと、ボードの表面を傷つけずに剥がせます。
- 釣り糸(または丈夫な糸)を用意。
- デッキパッドの端に糸を差し込み、左右に動かしながら剥がす。
- 粘着が残った場合は消しゴムやアルコールで拭き取る。
糸をしっかり持ち、ゆっくり動かすのがコツです。
⑤ 消しゴムで粘着跡をキレイにする技
粘着跡を消しゴムでこすると、キレイに取れます。
- 消しゴムを用意し、粘着部分をこする。
- こすって消えにくい場合は、少し温めてから再度こする。
特に、アルコールやスプレーを使いたくない場合におすすめです。
⑥ アルコールを使った粘着除去法
粘着が強い場合は、アルコールを使うと簡単に落とせます。
- ティッシュや布にアルコールを染み込ませる。
- 粘着部分を拭き取る。
アルコールは速乾性があるので、拭いた後はすぐに乾きます。
⑦ 市販のクリーナーでピカピカ仕上げ
市販のボード用クリーナーを使うと、よりキレイに仕上がります。
- クリーナーを布に染み込ませる。
- ボード全体を拭き、仕上げる。
ボードを長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスが大切です。
スノーボードデッキパッドを剥がした後の仕上げ
ボード表面をキレイにするコツ
デッキパッドを剥がした後、ボードの表面が汚れている場合があります。ワックスをかけることで、より美しい仕上がりになります。
次のデッキパッドを貼る準備方法
新しいデッキパッドを貼る場合、ボードの表面をしっかり拭いてから貼りましょう。
まとめ|自分に合った方法で剥がそう!
自分に合った方法でデッキパッドを剥がし、ボードをキレイに保ちましょう。