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スノーボード 手袋 洗い方を知るメリット
スノーボードの手袋を正しく洗うことには、大きなメリットがございます。まず、手袋を清潔に保つことで、気持ちよくスノーボードを楽しむことができます。また、しっかりとお手入れすることで、手袋の寿命を延ばし、無駄な出費を防ぐことにもつながります。
たとえば、洗わずに放置してしまうと、汗や汚れがたまり、いやなにおいやカビが発生する原因となってしまいます。さらに、生地が傷みやすくなり、次のシーズンには使えなくなる可能性もあります。
【メリットまとめ】
- 手袋を清潔に保てる
- においやカビを防げる
- 手袋の寿命を延ばせる
- 無駄な出費を防げる
このように、スノーボード 手袋 洗い方をきちんと知ることは、非常に大切なのです。
スノーボード 手袋 洗い方に必要な道具
スノーボードの手袋をきれいに洗うためには、特別な道具は必要ありません。多くは家にあるもので簡単にそろえられますので、ご安心ください。
家にあるものでOK!必要な道具リスト
【必要な道具一覧】
- 中性洗剤(食器用洗剤でも可)
- たらいや洗面器
- タオル(吸水性のよいもの)
- やわらかいブラシ(歯ブラシで代用可能)
洗剤は「中性洗剤」を使うのがおすすめです。中性洗剤は、手袋の生地を傷めずに汚れを落とすことができるため、安心して使用できます。
手袋に優しい洗剤を選ぼう
スノーボード 手袋 洗い方で大切なのは、手袋を傷めないことです。
強いアルカリ性の洗剤を使ってしまうと、生地が縮んだり硬くなったりしてしまうことがあります。そのため、必ず「中性洗剤」と書かれているものを選んでください。
(例)
- 「アクロン」
- 「エマール」
これらは衣類にも優しく、手袋にも安心して使えます。
スノーボード 手袋 洗い方5手順を紹介
では、ここからは実際にスノーボード 手袋 洗い方の手順を見ていきましょう。初心者でも簡単にできる方法を紹介しますので、参考にしてください。
①手袋の汚れを軽く落とす
最初に、乾いた手袋の表面を軽くたたいて、泥やほこりを落としましょう。
指先や手首のあたりは特に汚れがたまりやすいので、入念にチェックしてください。
(ポイント)
- 軽くはたくだけでOK
- 無理にこすらないこと
汚れをあらかじめ落としておくことで、後の洗い作業がスムーズになります。
②ぬるま湯にやさしく浸す
次に、30〜35度のぬるま湯を用意してください。熱すぎると手袋を傷める恐れがありますので注意しましょう。
ぬるま湯に手袋を5分ほどつけ置きします。この間に、手袋についた汗や軽い汚れが自然と浮き上がってきます。
③中性洗剤でやさしく押し洗い
ぬるま湯につけた後、中性洗剤を数滴たらして、優しく押し洗いします。
こするのではなく、押して汚れを押し出すイメージで洗うと型崩れしません。
【押し洗いのコツ】
- 手袋を優しく押すだけ
- 指先まで丁寧に
- 生地をねじらない
手袋の中までしっかりきれいにしたい場合は、指先を軽く押すと効果的です。
④たっぷりの水でしっかりすすぐ
押し洗いが終わったら、たっぷりの水でしっかりすすぎましょう。
泡が残ると生地を傷める原因になりますので、水が透明になるまで繰り返しすすぐことが大切です。
すすぎ残しは、においやカビの元になりかねませんので、ここは念入りに行いましょう。
⑤タオルで水気を取り自然乾燥
すすぎが終わったら、手袋をタオルに包んでやさしく水気を取ります。
このときも、手袋をねじったり強くしぼったりしないでください。
タオルドライが終わったら、風通しの良い日陰に平置きして自然乾燥させます。
乾燥機や直射日光は生地を傷める原因になるため、絶対に避けましょう。
スノーボード 手袋 洗い方の注意ポイント
洗い方を間違えると、せっかくの手袋が台無しになってしまいます。ここでは注意すべきポイントをご紹介します。
やってはいけないNG洗い方
【絶対NGなこと】
- 熱湯で洗う
- 強くもみ洗いする
- 洗濯機にかける
- 乾燥機を使う
これらはすべて、手袋の生地を縮ませたり、型崩れさせたりする原因になります。
型崩れを防ぐ正しい干し方
乾かすときは、以下のポイントを守りましょう。
【正しい干し方】
- タオルで軽く水分を取る
- 平らな場所に置く
- 直射日光を避ける
- 風通しのよい日陰で乾かす
この方法なら、手袋がきれいな形のまま乾きます。
スノーボード 手袋 洗い方でよくある質問
ここでは、スノーボード 手袋 洗い方についてよくある質問にお答えします。乾燥機は使っても大丈夫?
結論から申し上げますと、乾燥機の使用はおすすめできません。
高温で乾かすと生地が縮み、撥水性も失われる恐れがあります。必ず自然乾燥させてください。
防水スプレーはいつ使う?
手袋がしっかり乾いた後、防水スプレーを使うのがベストです。
完全に乾かないうちにスプレーすると効果が弱まるため、注意が必要です。
【防水スプレー使用のタイミング】
- 自然乾燥後すぐ
- 屋外で風通しの良い場所にて
これにより、次に使うときも水をしっかり弾く手袋になります。
スノーボード 手袋 洗い方を今日から実践しよう
今回ご紹介したスノーボード 手袋 洗い方5手順は、すぐに実践できる簡単なものばかりです。
難しい道具や技術は必要ありませんので、ぜひ今日から試してみてください。
きちんと洗って、きれいな状態を保てば、手袋は何シーズンも長持ちします。
お気に入りの手袋を大切に守りながら、スノーボードをもっと楽しみましょう!
引用元
- 日本クリーニング生活衛生同業組合連合会「洗濯表示と正しい洗い方」
- 花王公式サイト「衣類に優しい洗濯のコツ」