スノーボード長さの目安｜初心者向け7つの選び方

1 スノーボード長さの目安を知る理由
2 初心者向けスノーボード長さの基準
- 2.1 身長と体重から計算する目安
- 2.2 スノーボードのスタイル別の目安
3 初心者が選ぶべき長さの注意点
4 スノーボード長さ選び7つのステップ
5 最適なスノーボードを選んで始めよう！

スノーボード長さの目安を知る理由

スノーボードを選ぶ際に、長さの目安を知ることはとても重要です。それは、ボードの長さが滑りやすさや安全性に直接影響を与えるからです。初心者の方にとっては、適切な長さを選ぶことで、練習がスムーズになり、楽しさをより感じられるようになります。

例えば、長すぎるスノーボードを選んでしまうと、曲がるときに力が必要で扱いにくくなります。一方で、短すぎるスノーボードは不安定になりやすく、滑る際にバランスを取るのが難しくなる可能性があります。このように、長さを間違えると快適な滑りができないだけでなく、ケガのリスクも増えるのです。

スノーボード初心者が最初に覚えておくべきポイントは、自分の体型や滑りたいスタイルに合った長さを選ぶことです。そのために、この記事では具体的な目安や選び方の手順を詳しく解説していきます。正しい長さを選んで、スノーボードをもっと楽しみましょう！

初心者向けスノーボード長さの基準

身長と体重から計算する目安

スノーボードの長さを決める際、最も基本となるのが「身長」と「体重」です。一般的には、身長の90％〜95％程度の長さが目安とされています。例えば、身長が160cmの人なら、144cm〜152cmのボードが適していると言えます。ただし、体重が軽い方はやや短めのボードを選ぶと扱いやすくなることが多いです。

初心者の方は、滑るときに安定感を重視するため、自分にちょうどいい長さを選ぶことが大切です。体型に合わない長さのボードを使うと、滑るときに苦労するだけでなく、思わぬケガにつながる場合もあります。

スノーボードのスタイル別の目安

スノーボードには「フリーラン」「パウダー」「パーク」などのスタイルがあります。それぞれに適した長さが異なるため、選ぶ際には自分がどのスタイルで滑りたいかを考えましょう。

フリーラン（ゲレンデ全体を滑る）：初心者は身長の90％〜95％の長さがおすすめ。
パウダー（深雪で滑る）：浮力を得るためにやや長めのボードが向いています。
パーク（ジャンプや技を楽しむ）：短めのボードが操作しやすいです。

初心者には「フリーラン」を中心に考え、安定感のある長さを選ぶのが無難です。

初心者が選ぶべき長さの注意点

初心者の方がスノーボードの長さを選ぶ際、注意してほしいポイントがいくつかあります。間違った長さのボードを選んでしまうと、滑る楽しさが半減してしまうからです。

長すぎるボードのデメリット

操作が重く、曲がりにくい
スピードが出すぎるとコントロールが難しい

例えば、身長150cmの初心者が160cmのボードを使うと、曲がるときに大きな力が必要となり、初心者には扱いにくいでしょう。我が家の経験上、パークやグラトリ、ハーフパイプなど板を回す練習をしたい方は、少し短めの板を使う方がよいと思います。

短すぎるボードのデメリット

滑走中に安定感がなくなる
高速で滑るときに揺れやすい

短いボードは初心者でも扱いやすいように見えますが、バランスを崩しやすい点に注意してください。初心者の方は、目安として身長の90％〜95％の範囲内の長さを選び、安定性を重視することをおすすめします。こちらも私の経験ですが、少し身長の低い友人と板を交換して遊んでいた際、高速スピードでエッジがすっぽ抜けて激しく転倒したことがあります。スピードを出す練習をしたい方は、少し長めの板を使う方がよいと思います。