スノーボード

スノーボード 顔 防寒グッズ7選!凍傷対策も万全

スノーボード 顔 防寒が大切な理由

スノーボードを楽しむとき、顔の防寒はとても重要です。なぜなら、顔は体の中でもとても冷えやすく、直接風や雪にさらされやすいためです。

顔が冷えると体も冷えてしまう

まず大切なのは、顔が冷えると全身の体温も下がりやすくなるということです。顔には多くの血管が集まっているため、冷たい風を受け続けると、手や足まで寒さを感じやすくなります。

また、顔が冷えることで唇が青くなったり、頭が痛くなったりすることもあります。楽しいはずのスノーボードが、つらい体験になってしまうのは避けたいですよね。

風や雪で肌がダメージを受ける

スノーボード中の風はとても強く、スピードが出るほど顔に直接当たる力も大きくなります。また、雪が降っていれば顔に積もったり、濡れたりして、さらに冷たく感じる原因になります。

このような環境では、肌がカサカサに乾燥したり、赤くなったりすることも多いです。特に子どもや肌が弱い方は注意が必要です。

しもやけや凍傷の危険もある

顔がしっかりと防寒できていないと、しもやけや軽い凍傷の原因になることもあります。特に鼻や頬、あごはとても冷えやすく、長時間外にいると赤くなったり、ヒリヒリと痛くなったりすることがあります。

実際に、長時間山で滑っていた方が軽い凍傷になった例もあります(※参照元:日本雪氷学会)。

「冷たいけど少しの時間だから大丈夫」と思わずに、早めの対策が必要です。


スノーボード 顔 防寒グッズの選び方

顔の防寒グッズを選ぶときは、「あたたかさ」「つけごこち」「使いやすさ」の3つが大切です。

あたたかくて息がしやすいこと

まず一番大切なのは、しっかりとあたたかさを保てることです。そのためには、風を通しにくく、口のまわりが冷えない作りになっていることがポイントです。

また、マスクの中がムレすぎると逆に冷えてしまうこともあります。息がしやすい素材や、口元に通気口があるタイプがおすすめです。

ゴーグルやヘルメットに合う形

顔の防寒グッズは、他の装備と相性がよい形を選ぶことが大切です。たとえば、ゴーグルとマスクの間にすき間があると、そこから風が入り、冷えてしまいます。

また、ヘルメットの中に入るかどうかも重要です。実際に使うときのことを考えて試着しておくと安心ですね。

水にぬれても冷えにくい素材を選ぶ

雪山では、マスクが雪や汗でぬれることがよくあります。ぬれたまま使い続けると、一気に冷えてしまい、とても危険です。

そのため、**水をはじきやすい素材や、ぬれてもすぐに乾く素材(速乾性)**を選ぶのがポイントです。具体的には、フリースやネオプレンなどの素材がおすすめです。


スノーボード 顔 防寒グッズ7選

ここでは、実際に使いやすく、あたたかいと評判のスノーボード用顔防寒グッズを7つ紹介します。

1. フェイスマスク(ネオプレン)

ネオプレン素材のフェイスマスクは、防風・防水性能が高く、ぬれても冷たくなりにくいのが特長です。口元には呼吸口があるものが多く、息苦しさを感じにくいのも魅力です。

  • 風をしっかり防ぐ
  • 頬・あごまでしっかりカバー
  • スノーボード初心者にもおすすめ

2. バラクラバ(目出し帽)

バラクラバは、頭から首までをすっぽりと覆えるタイプです。冷たい風をほとんど感じることなく、顔全体を守れます。

  • ゴーグルとあわせてもすき間ができにくい
  • ヘルメットの下にもかぶりやすい
  • 寒冷地用としても人気

3. ネックウォーマー付きマスク

このタイプは、マスクとネックウォーマーが一体化しているため、つけるのが簡単で便利です。ずれにくく、首元までしっかり防寒できます。

  • 子どもにも使いやすい
  • 一つで顔も首もカバー
  • 外すのもスムーズ

4. フリース素材の防寒マスク

フリース素材はとても軽くてやわらかく、肌ざわりがよいのが特徴です。敏感肌の方にも人気があり、保温性も高いです。

  • ふわふわして気持ちいい
  • 洗って何度も使える
  • 軽いので持ち運びも簡単

5. 耳までカバーできるヘッドバンド

顔の中でも耳はとても冷えやすい場所です。ヘッドバンド型は、耳をしっかり覆いながらも、口元は自由にしたい方に向いています。

  • 会話しやすく、息もしやすい
  • 髪型がくずれにくい
  • ファッション性も高い

6. 防風・防水フェイスガード

特に強風や雪が激しい日におすすめなのが、防風・防水性能にすぐれたフェイスガードです。金具や調節バンド付きのものが多く、しっかりとフィットします。

  • 激しい天気でも安心
  • 顔にぴったり密着してあたたかい
  • ハードな環境でも使える

7. フード付きネックウォーマー

このタイプは、フードがついていて頭から首までしっかり防寒できます。見た目もかわいく、女性や子どもに人気です。

  • 雪がフードに入らない
  • 首から顔まで自然にカバー
  • 防寒と見た目を両立

スノーボード 顔 防寒で人気のブランド

顔の防寒グッズを選ぶときは、信頼できるブランドを選ぶことも大切です。

バートンやノースフェイスなど

以下のブランドは、スノーボード向けの防寒グッズで特に人気があります

  • BURTON(バートン):アメリカ発の有名ブランド。機能性とデザイン性が高く、プロスノーボーダーも愛用しています。
  • THE NORTH FACE(ノースフェイス):アウトドア全般に強く、防水・防寒性能に優れた素材が魅力。
  • AIRBLASTER(エアブラスター):ユニークなデザインと動きやすさが特徴。顔を守るマスク系商品も豊富。

これらのブランドは、日本国内のスポーツ店やオンラインショップでも購入可能です。


スノーボード 顔 防寒で快適にすべろう

スノーボードの楽しさをしっかり味わうためには、顔の防寒が欠かせません

事前にしっかり準備しよう

滑る前に天気をチェックし、その日に合わせた防寒グッズを選ぶことが大切です。雪が降る日、風が強い日、気温がとても低い日など、それぞれに合ったアイテムを準備しましょう。

防寒グッズで楽しさアップ!

顔が寒いと笑顔も出にくくなりますが、しっかり守れば最後まで気持ちよく楽しめます。子どもと一緒に行く場合も、安心して長く滑れるようになります。

忘れる前に買っておこう

「今度買おう」と思っていても、いざというときに忘れてしまいがちです。必要なグッズは今のうちにそろえておくのがポイントです。


まとめ

スノーボードを快適に、安全に楽しむためには、顔の防寒対策がとても大切です。今回紹介した7つのグッズはどれもおすすめで、用途や好みに合わせて選べます。

凍傷や風による肌ダメージを防ぐためにも、早めの準備で冬の遊びをもっと楽しくしましょう


※本記事は信頼できる情報(日本雪氷学会、防寒グッズ各ブランド公式サイト)を基に作成しております。ご購入前には各商品ページにて最新情報をご確認ください。

  • この記事を書いた人

ゆきぶろ

スノーボードでオリンピックを目指す息子を応援するパパ スノーボードに関する日々の気づきを発信していきます

-スノーボード