スノーボードの板にはさまざまな種類があり、初心者にとっては選ぶのが難しく感じるかもしれません。本記事では、スノーボード板の種類と特徴を解説し、おすすめのモデルを紹介します。自分に合った板を選び、快適に滑りましょう。
目次
スノーボード 板の種類と特徴を知ろう
スノーボードの板は主に3つの種類に分けられ、それぞれに特徴があります。自分の滑り方に合った種類を選ぶことが重要です。
スノーボード 板の主な種類は3つ
スノーボードの板には、大きく分けて以下の3種類があります。
- オールマウンテン:ゲレンデ全体で滑れる万能タイプ。初心者から上級者まで幅広く人気。
- フリースタイル:ジャンプやトリック向け。軽量で操作しやすく、パークで遊ぶのに最適。
- フリーライド:新雪や急斜面向け。浮力があり、深い雪でも沈みにくい。
たとえば、「いろんな場所を滑りたい!」という人にはオールマウンテンがおすすめです。一方で、「パークで技を決めたい!」ならフリースタイルが適しています。
形状(キャンバー・ロッカー)の違いとは?
スノーボードの板には、形状によって滑りやすさが変わる特徴があります。
- キャンバー:板が中央で浮き、エッジが効きやすい。ターンの精度が高く、しっかり滑りたい人向け。
- ロッカー:板の先端が上がっていて、雪の上を浮くような感覚。初心者でも扱いやすい。
- フラット:板の底が平らで、バランスがとりやすい。安定感があり、中級者に人気。
たとえば、「スピードを出してカービングを楽しみたい!」ならキャンバーが向いています。「初心者だから扱いやすい板がいい!」ならロッカーを選びましょう。
サイズ選びの基本を押さえよう
板の長さも重要です。一般的には、身長の80〜90%程度の長さが最適とされています。
- 身長150cm → 板の長さ135〜145cm
- 身長160cm → 板の長さ145〜155cm
- 身長170cm → 板の長さ155〜165cm
また、体重や滑り方によっても適したサイズが変わります。たとえば、軽い人や初心者は短めの板の方が扱いやすく、体重が重い人やスピードを出したい人は長めの板が向いています。
スノーボード 板 種類別おすすめ7選!
ここでは、スノーボードの種類ごとにおすすめのモデルを紹介します。
オールマウンテン向けおすすめ2選
- BURTON Custom(万能で初心者〜上級者まで対応)
- SALOMON Assassin(柔軟性があり、どんな環境でも快適)
フリースタイル向けおすすめ2選
- RIDE Kink(トリック向けで、軽量な設計)
- CAPiTA DOA(ジャンプがしやすく、パーク向けの性能)
フリーライド向けおすすめ2選
- JONES Flagship(新雪やバックカントリー向け)
- ARBOR Coda(木々の間もスムーズに滑れる)
初心者におすすめの万能ボード1選
- BURTON Ripcord(扱いやすく、最初の一枚に最適)
スノーボード 板の選び方3つのポイント
スノーボードの板を選ぶ際に意識すべき3つのポイントを紹介します。
滑る場所に合った種類を選ぶ
ゲレンデで滑るならオールマウンテン、新雪を楽しみたいならフリーライドがおすすめです。
身長・体重に合う長さを選ぶ
自分の体格に合った長さを選ぶことで、滑りやすさが大きく変わります。
初心者は柔らかめの板を選ぶ
初心者向けの板は柔らかく、ターンがしやすいのが特徴です。最初の一枚は、柔軟性のあるモデルを選ぶと上達が早くなります。
スノーボード 板の手入れで長持ちさせよう
スノーボードの板は定期的なメンテナンスが必要です。
ワックスがけの基本を覚えよう
ワックスを塗ることで、滑りやすさが向上し、雪が板にくっつきにくくなります。シーズン中は2〜3回のワックスがけがおすすめです。
滑走後は必ず水分を拭き取る
濡れたまま放置すると、板のエッジが錆びてしまいます。滑り終えたらしっかりと水分を拭き取りましょう。
オフシーズンの保管方法も重要
シーズンが終わったら、板を乾燥した場所に保管し、次のシーズンに備えましょう。
あなたに合うスノーボード 板を選ぼう!
スノーボードの板にはさまざまな種類があり、選び方によって滑り心地が変わります。自分の滑り方やレベルに合った板を選ぶことで、スノーボードの楽しさが倍増します。
まずは、どんな場所で滑りたいのかを考え、自分に合った種類を選ぶことが大切です。本記事を参考に、あなたにピッタリのスノーボードの板を見つけてください!