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スノーボード ワックス剥がしの代用品とは?
スノーボードのワックスは、滑走性を高めるために重要ですが、古くなったワックスを剥がさずに放置すると、滑りが悪くなったり汚れが付着しやすくなります。専用のワックス剥がし道具を持っていない場合でも、身近にあるものを代用すれば、簡単に剥がせます。
代用品を使うメリットは以下の通りです。
- 手軽に用意できる(家にあるものでOK)
- 費用をかけずに済む(専用スクレーパー不要)
- 初心者でも簡単にできる(特別な技術不要)
ただし、代用品によってはスノーボードを傷つける可能性もあるため、適切な道具を選びましょう。
スノーボード ワックス剥がし代用7選!手軽な方法を紹介
① 古いクレジットカードやポイントカード
不要になったクレジットカードやポイントカードは、ワックスを剥がすスクレーパーの代用品として使えます。カードの端をボードに当て、ワックスをこそげ取るように削るだけでOKです。
ポイント
- 硬すぎず適度な柔軟性があるため、ボードを傷つけにくい
- 家にある不要なカードを再利用できる
- 使い終わったら簡単に処分可能
もしカードの角が鋭い場合は、紙やすりで少し丸くしておくとより安心です。
② プラスチック製のヘラや定規
料理用のヘラや学校で使うプラスチック製の定規も、ワックス剥がしの代用品として活用できます。ボードの表面を傷つけにくいので、安全に作業ができます。
使い方
- ヘラや定規をボードに軽く押し当てる
- 一定の角度で滑らせながらワックスを削り取る
- 削り終えたら布やペーパーで仕上げ拭きする
金属製のヘラやカッターは、ボードに傷がつく可能性があるので使用を避けましょう。
③ キッチンペーパーや布でこする
キッチンペーパーや柔らかい布を使って、ワックスを拭き取る方法も有効です。手間はかかりますが、細かい部分までしっかり拭き取れるメリットがあります。
効果的な拭き取り方法
- ワックスを軽く温めて柔らかくしておく
- ペーパーや布で円を描くようにこする
- 仕上げに乾いた布で拭き取る
この方法は特に薄く残ったワックスの仕上げにおすすめです。
④ 新聞紙を使ってワックスを吸収
新聞紙は油分を吸収しやすい性質があるため、ワックス剥がしにも役立ちます。新聞紙をボードに当てて、手のひらや布でこするだけで、ワックスが徐々に移ります。
メリット
- 吸収性が高く、余分なワックスを取りやすい
- 使い終わったらそのまま捨てられる
- 費用がかからず、どの家庭にもある
厚みがある新聞紙の方がしっかりこすれるので、数枚重ねて使うのがおすすめです。
⑤ ドライヤーで温めて簡単に剥がす
ドライヤーの温風を当てることで、ワックスを柔らかくし、剥がしやすくする方法です。剥がしにくい部分に使うと効果的です。
手順
- ボードのワックス部分にドライヤーの温風を数秒当てる
- 柔らかくなったワックスを布やペーパーで拭き取る
- 仕上げに乾いた布で磨く
ただし、熱を当てすぎるとボードが傷む可能性があるため、適度な温度と時間で行いましょう。
⑥ 消しゴムでこする方法もアリ
意外ですが、消しゴムを使ってワックスをこする方法もあります。特に、細かい部分のワックスを落とすのに便利です。
おすすめの消しゴムの種類
- 硬めの消しゴム(柔らかすぎると効果が弱い)
- 新品や汚れの少ないもの(ボードを汚さないため)
こすった後は、細かいカスを拭き取るのを忘れないようにしましょう。
⑦ スチールウールやスポンジで仕上げる
スチールウールやスポンジを使うと、ボードの表面を滑らかに仕上げられます。ただし、力を入れすぎるとボードを傷つける可能性があるため注意が必要です。
使い方のポイント
- 軽い力でこする
- ボード全体に均一に動かす
- 仕上げに柔らかい布で拭く
これを使うと、ワックスのムラがなくなり、滑りやすい状態になります。
スノーボード ワックス剥がしにNGな道具と対策
ボードを傷つけないためにも、以下のような道具は使用を避けましょう。
- 金属製のヘラやナイフ(傷の原因になる)
- 強力な溶剤(ボードの表面を傷める可能性あり)
- 硬すぎるブラシ(ワックスと一緒に表面を削る恐れ)
代用品を使うときは、ボードを傷つけずにワックスを剥がせるものを選ぶことが重要です。
スノーボードのワックス剥がし後のケアも忘れずに!
ワックスを剥がした後は、次回の滑走に向けてメンテナンスをしましょう。
- 表面を乾いた布で拭く(汚れやカスを除去)
- 新しいワックスを塗る準備をする
- エッジのチェックをする(サビ防止)
まとめ|スノーボード ワックス剥がしは代用品でOK!
専用のスクレーパーがなくても、家にあるもので代用すれば簡単にワックス剥がしが可能です。試しやすい方法から実践し、快適な滑りを楽しんでください!