スノーボードが好きな方にとって、収納方法は意外と悩みのタネです。特にオフシーズンは「どこに置こう?」「もっとおしゃれに見せたい!」と考える人も多いのではないでしょうか。
この記事では、スノーボードの収納を自分で(DIY)簡単に、おしゃれにする方法を7つご紹介します。材料も手に入りやすく、工具が少なくてもできる内容ばかりです。ぜひ参考にしてみてください。
目次
スノーボード 収納DIYとは?
スノーボードを収納する理由
スノーボードを収納する一番の理由は、ボードを長く使うために守ることです。置きっぱなしにしておくと、次のようなトラブルが起こることがあります。
- 湿気でサビてしまう
- 変な形に曲がってしまう
- ホコリで汚れてしまう
このようなことを防ぐには、しっかりとした収納方法が必要です。特に自宅での収納方法を工夫することで、部屋もすっきり片付きますし、見た目もおしゃれに見せられるのがメリットです。
DIYで収納するメリットとは?
スノーボードの収納をDIYで行うメリットは、以下のとおりです。
- 自分の部屋や収納スペースにぴったり合わせて作れる
- 市販の収納グッズよりも費用が安くすむ
- 自由にデザインや色を選べるのでおしゃれに見える
- 作る楽しみもある
DIYというと難しそうに感じるかもしれませんが、今回紹介する方法はどれも初心者向けです。少ない道具で簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
スノーボード 収納DIY|おすすめ7選
1. 壁にかけるスノーボード収納DIY
スノーボードを壁にかけると、場所を取らずインテリアとしても映えます。使うものは以下のとおりです。
- フック(L字型やS字型)
- 木ねじまたは両面テープ
- 板や棚受け(必要に応じて)
取り付けるときは、壁の高さやボードの長さに合わせて位置を決めましょう。また、フックの間隔はボードのビンディング(足を固定する器具)の位置より外側にすると、安定します。
見た目にもおしゃれで、「玄関のアクセント」「趣味部屋の飾り」としてもおすすめです。
2. つっぱり棒を使う収納DIY
「壁に穴を開けたくない」「賃貸だから心配」という方には、つっぱり棒を使った収納方法が便利です。
- 丈夫なつっぱり棒を2本用意
- クローゼットの中や、部屋の隅に設置
- ボードを横にして2本の棒にのせるだけ
これなら壁にキズがつかず、取り外しも簡単。滑り止めシートを棒に巻くと、ボードがずれにくくなります。収納スペースが少ないお部屋でも活用しやすいです。
3. 木製ラックのスノーボード収納DIY
しっかり収納したいなら、木で作るラックタイプの収納がおすすめです。
材料はホームセンターなどで手に入るものばかり。
- 木材(板や角材)
- 木ねじ、電動ドリル
- ノコギリ(またはカットサービス利用)
完成後は、スノーボードの他にブーツやウェアも一緒に収納できます。木目をそのまま使えばナチュラルに、塗装すればカフェ風にも。自由にアレンジできるのが木製DIYの魅力です。
4. 100均アイテムで収納DIY
お金をかけたくない方には、100円ショップのグッズを使った収納が便利です。
おすすめアイテムは以下の通りです。
- ワイヤーネット
- 結束バンド
- S字フック
- すのこ
ワイヤーネットを壁に固定し、S字フックを使えばスノーボードも掛けられます。すのこを組み合わせれば、簡易ラックとしても使えるため、工夫次第で色々な方法が楽しめます。
5. クローゼット内の収納DIY
スノーボードを見せずにすっきり片づけたいなら、クローゼット収納がぴったりです。
方法は簡単です。
- クローゼットの床にすのこを敷く
- ボードを立てて入れる(倒れないようクッション材を使う)
- つっぱり棒で横置きも可能
湿気がこもりやすいので、除湿剤を一緒に入れると安心です。ほこりを防ぎつつ、スッキリと収納できます。
6. スノーボードスタンドをDIY
お店のように立てて収納したい方には、スタンド型の収納DIYが人気です。
使う材料の例は以下です。
- 木材(土台と仕切り用)
- ゴムシートやスポンジ(傷防止)
- ねじや金づち
ボードを差し込む形で立てて収納できるため、床スペースが少なくても設置可能です。玄関の隅などに置くと便利ですよ。
7. おしゃれに見せる収納DIY
ただ収納するだけでなく、おしゃれに見せることでインテリアとしても楽しめます。
工夫ポイントは以下の通りです。
- ライトを当ててディスプレイ風に
- 壁紙や棚の色を合わせる
- 自作のネームタグやステッカーを貼る
「お気に入りのボードは飾って眺めたい!」という方にはぴったりな収納方法です。
スノーボード 収納DIY|作る前の準備
必要な道具と材料一覧
DIYを始める前に、必要な道具や材料を揃えることが大切です。以下に一般的なものをまとめました。
- ノコギリまたは電動カッター
- ドライバーまたは電動ドリル
- 木材やすのこ
- フック、ねじ、結束バンドなど
- メジャー、えんぴつ(長さの測定)
事前に道具を確認しておくことで、作業中の手間を減らせます。
安全に作るためのポイント
DIYは楽しい反面、安全にも気を配る必要があります。
- 手袋や保護めがねをつける
- 小さいお子さんが近づかないようにする
- 作業中は集中し、慌てない
また、電動工具を使うときは必ず説明書を読むことをおすすめします。安全第一で楽しく作りましょう。
スノーボード 収納DIY|失敗しないコツ
サイズと重さに注意しよう
スノーボードは意外と長くて重いです。収納を作るときは、必ず以下を確認しましょう。
- ボードの長さ(だいたい140〜160cm)
- ビンディングの幅
- 全体の重さ(3〜6kg)
このサイズに合わないと、せっかく作ったのに使えないこともあります。寸法はきちんと測ってから設計しましょう。
置く場所をしっかり考えよう
DIY収納を作るときは、どこに置くかもとても大切です。
- 通り道をふさがないか
- 日が当たりすぎないか
- 湿気が多くないか
これらを考えて設置すれば、ボードの傷みも防げて長持ちします。
スノーボード 収納DIY|今すぐ始めよう!
まずは1つ作ってみよう
収納DIYに興味を持ったら、まず手軽な方法から1つ試してみましょう。たとえば「つっぱり棒」や「100均アイテム」を使ったものなら、道具も少なくすぐ始められます。
はじめての方は、失敗しても大丈夫な方法から挑戦してみると安心です。
SNSでシェアして楽しもう!
完成した収納は、ぜひ写真に撮ってSNSでシェアしてみてください。他の人のアイデアも見られて、次のDIYに役立つこともあります。
「#スノーボード収納DIY」などのタグを使うと、同じ趣味の仲間ともつながれるかもしれません。
参考文献
- BURTON公式サイト:https://www.burton.com
- DIY FACTORY:https://www.diyfactory.jp
- ナチュラルスタイルDIY講座:https://www.naturaldiy.jp