スノーボード

スノーボード 収納 つっぱり棒活用術7選!省スペースで楽々整理

スノーボード 収納 つっぱり棒の基本とは

スノーボードの板は大きくて場所をとりますが、専用の収納棚を買うにはお金もスペースも必要です。そんなときに便利なのが「つっぱり棒を使った収納方法」です。

つっぱり棒を使えば、壁や天井のすき間を有効活用できます。賃貸のお部屋や子ども部屋など、あまり広くない空間でも安心して使えるのが大きなメリットです。

たとえば、使っていないクローゼットの上部や廊下の壁面に取り付けることで、板を浮かせて収納することが可能です。これにより、床に物が散らばらず、お部屋がすっきりと片付きます。

「床に置きっぱなしで板が汚れてしまう」「家族に邪魔がられる」といったお悩みも解消できますので、ぜひ導入を検討してみてください。


スノーボード収納に困る理由

スノーボードの収納に困る一番の理由は、板の大きさとかさばりやすさです。長さが140〜160cm程度あり、幅も広いため、通常の棚や収納ケースには入りません。

また、以下のような問題点もあります。

  • 壁に立てかけると倒れて危ない
  • 屋外や玄関に置くと湿気や汚れで傷みやすい
  • 保管の仕方が悪いと板が曲がったり反ったりする

このようなトラブルを防ぐためにも、安全かつコンパクトに収納できる方法を探す必要があります。つっぱり棒を使えば、それらの問題をまとめて解決できます。


つっぱり棒がなぜ便利なのか

つっぱり棒が便利な理由は、次の3つにまとめられます。

  • 壁や天井に穴を開けずに設置可能
  • 取り外しや移動が簡単
  • 安価で手に入りやすい

特に、賃貸住宅や子ども部屋などで「壁を傷つけたくない」という方にとって、つっぱり棒はとてもありがたい存在です。

さらに、100円ショップやホームセンターでも手軽に購入できるため、コストを抑えながらスノーボード収納を工夫できます。使い方次第では、他のスポーツ用品や衣類も一緒に整理できますよ。


スノーボード 収納 つっぱり棒の選び方

収納を成功させるためには、つっぱり棒の選び方がとても大切です。適当に選んでしまうと、重さに耐えきれず落下する危険性があります。


板のサイズに合った長さを選ぶ

スノーボードの板は人によってサイズが異なりますが、一般的には140〜160cm程度が多いです。そのため、つっぱり棒も150cm前後まで伸ばせるものを選ぶと安心です。

短すぎる棒を選ぶと、板がうまく乗らなかったり、バランスを崩して落ちてしまったりすることもあります。購入前に設置したい場所の幅をしっかり測っておきましょう

たとえば、押入れの中に設置したい場合は、左右の壁の幅が140cmなら、それに対応した棒を選ぶ必要があります。


重さに耐える強い棒を選ぼう

スノーボードの板は1枚あたり約3〜5kgと、見た目以上に重さがあります。そのため、耐荷重が10kg以上のつっぱり棒を選ぶことをおすすめします。

また、滑り止めがしっかりついているものや、金属製の太いタイプの棒を選ぶと安心です。強度が足りないと、棒がゆがんで落下の原因になりますので、必ず耐荷重の確認をしましょう。

【参考情報】

  • 一般的なアルミ製つっぱり棒(耐荷重約5kg)
  • 強力タイプのつっぱり棒(耐荷重約20kg)

スノーボード 収納 つっぱり棒活用アイデア7選

ここからは、つっぱり棒を使ったスノーボード収納の具体的なアイデアを7つご紹介します。お部屋の広さや使い方に合わせて選んでみてください。


壁に横向きで吊るす方法

壁に2本のつっぱり棒を横向きに並べて設置し、その上に板を置く方法です。見た目もすっきりして、まるでディスプレイのような印象になります。

設置場所の一例:

  • リビングの壁
  • 廊下のすき間
  • 子ども部屋の壁

棒と棒の間隔は板の幅より少し狭めに設定すると、安定して置くことができます


天井近くに立てかける収納術

天井に近い部分に棒を設置し、板を縦に立てて壁に寄りかける形で収納します。天井の高さを活かせるため、床スペースを完全に空けることが可能です。

ポイント:

  • 板の先端が天井に触れないように注意
  • 板の下には滑り止めマットを敷くと安心

クローゼット内に収納する裏技

クローゼットの中につっぱり棒を2本設置し、棚のように板を置く方法です。普段使わない板をしまっておくのに最適です。

メリット:

  • ほこりをかぶりにくい
  • 来客時にも見えないのでスッキリ

玄関に設置してすぐ使える収納

玄関横に棒を設置し、板をさっと立てかける方法です。すぐに取り出せて持ち出せるため、使用頻度が高い人におすすめです。

注意点:

  • 玄関が狭い場合は、家族と相談して場所を決めましょう
  • 雨や湿気対策に防水マットを併用すると長持ちします

滑り止めで安全に固定する工夫

つっぱり棒だけだと滑りやすいことがあります。そこで、滑り止めゴムやクッションテープを取り付けて、安全性を高めましょう

おすすめグッズ:

  • 家具用の滑り止めパッド
  • シリコン製のすべり止めシート

これにより、地震や衝撃で板が落ちるリスクを減らせます


100均グッズと組み合わせる方法

100円ショップには、つっぱり棒用の棚受けやフック、固定ベルトなどの便利アイテムがそろっています。

組み合わせ例:

  • フックでブーツやヘルメットも一緒に吊るす
  • 棚受けをつけて板が転がらないようにする

コストを抑えて収納力をアップできるのが嬉しいポイントです。


つっぱり棒2本で棚風に使う技

2本のつっぱり棒を縦に近い位置で設置し、板を横に寝かせて棚のように収納する技もあります。まるで特注の棚のような仕上がりになります。

注意点:

  • 板がずれないように輪ゴムやゴムバンドで止めると安心
  • 複数枚収納する場合は、間にクッション材を挟むとキズ防止になります

スノーボード 収納 つっぱり棒を使う時の注意点

どんなに便利な収納法でも、注意点を守らないとケガや破損につながります。安全に使うために以下のポイントに気をつけましょう。


落下しないようにしっかり固定

一番多いトラブルは、棒がずれてスノーボードが落下することです。とくに重い板や複数枚を置く場合、耐荷重を超えやすくなります。

対策方法:

  • 両端を強く固定する
  • 必要に応じて突っ張り棒用の補強器具を使う

壁や天井を傷つけない工夫

棒が強く壁を押していると、壁紙がはがれたり、跡がついたりします。賃貸の方には特に注意が必要です。

防止策:

  • クッション付きのエンドキャップを使う
  • 壁との接地部分にフェルトを貼る

これで原状回復もしやすくなり、安心して使えます


スノーボード 収納 つっぱり棒で収納を始めよう!

いかがでしたか?つっぱり棒を使えば、誰でもかんたんにスノーボードをきれいに収納できます

まずは、あまり使っていない板や小物の収納から始めてみましょう。次第に慣れてきたら、複数枚を組み合わせて収納する工夫も楽しくなります。


まずは使わない板から収納しよう

シーズンが終わって使わなくなった板を、早めに片づけることで板の劣化を防げます。通気性の良い場所に収納して、湿気をためないようにしましょう。


使いやすく片づけた空間を実感しよう

収納が整うと、お部屋が広くなったように感じられ、探し物の時間も減ります。家族も気持ちよく過ごせる空間ができあがります。


【参考元】

  • この記事を書いた人

ゆきぶろ

スノーボードでオリンピックを目指す息子を応援するパパ スノーボードに関する日々の気づきを発信していきます

-スノーボード